健康にいい?さっぱりした味わいの秋冬番茶
秋冬番茶とは
「番茶」をご存知の方は多いと思いますが、その中でも秋冬番茶と言われるお茶があることをご存じですか?
秋冬番茶は10〜11月に摘み取られた茶葉で作ったお茶で、刺激成分が少ない、とても体に優しいお茶なんです。
秋冬番茶は渋み成分であるカテキン(タンニン)を多く含み、コレステロール値を抑え脂肪を燃焼させる働きがあることで注目されています。
また、近年血糖値を下げることが研究でわかったポリサッカライドは、夏の陽射しをたっぷりと浴びた成熟な茶葉、つまり秋冬番茶に最も多く含まれています。
血糖値が気になる方は水出しがオススメ
ポリサッカライドはお湯よりも水出しの方がより多く抽出されます。
反対にカテキン(タンニン)タンニンは溶け出しにくくなるので渋みが抑えられすっきりとした味わいのお茶になります。
水出しの秋冬番茶には免疫力を高める効果や脂肪の吸収を抑える働きもあり、最近の研究では一晩置いた比較的濃い水出し番茶が注目されています。
水1リットルに対して30g(大さじ大盛2杯)が目安。夜寝る前に作り、翌日1日で飲み切るのがオススメです。
ウィルス対策なら熱湯で
抗ウィルス作用があるカテキンはインフルエンザの予防にもなります。その場合は熱湯でサッと入れるのがオススメ。カフェインも少なめなので小さなお子さんがいるご家庭にも安心です。